大型コベライアンLT/STシリーズ
大型コベライアンLT/STシリーズ
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大型コベライアンLT/STシリーズ
大型コベライアンLT/STシリーズ

クラス最高性能を誇る2段圧縮機

騒音や振動など、従来の大型機におけるさまざまな課題を解決し、効率・省エネ性から信頼性、操作性、メンテナンス性のすべてで総合クラス最高性能を実現しました。

出力: 160-220kW
吐出空気量 : 30.5-40.7m³/min
特徴

特徴

超省エネ機能「LCT制御(Linear Capacity Control Tandem)」搭載(Kobelion-LT)

超省エネ機能「LCT制御」は、圧縮空気の使用量に応じて、吐出空気量を無段階でスムーズに調節する経済的なアンロード機構です。特に低負荷域を除いては、吐出圧力の定圧制御方式を採用することにより、他の吸込絞りON/OFF制御方式に比べ、規定圧力を低下し稼働させることが可能となり、より経済的です。また、圧力調整をミニマム化したロード/アンロード運転でさらに省エネ効果を発揮します。

超省エネ機能「LCT制御(Linear Capacity Control Tandem)」搭載(Kobelion-LT)

大型機のさまざまな課題を解決した本体設計

●大型機に頻発していた耳障りな音の低減。
●部品点数の削減と軸封部のダブルリップシール方式採用により、メンテナンス性の向上。
●ギア駆動方式の採用により、振動の低減。

大型機のさまざまな課題を解決した本体設計

選べる2つの起動方式

●全電圧(直入)起動方式
●直接モータに定格電圧を加えて起動する方式で、電源容量が十分な場合に適しています。
●リアクトル方式
起動時、モータに加える電圧を下げて起動する方法で、全電圧起動に比べて、起動時の電源容量を1/3〜1/4にすることができます。

周囲温度への対応

周囲温度への耐久性を向上するため、クーラ形状、ファン等の冷却系統を見直し、周囲温度45℃でも異常停止しない運転を可能にしました。※周囲温度40℃を越える環境で長時間の連続運転を行った場合、潤滑油、電装品、Oリング等の寿命が、通常よりも短くなります。

仕様

LTシリーズ[省エネ仕様]/STシリーズ[標準仕様]

型式 吐出圧力 制御方式 空気量
(50/60Hz)
モータ公称出力 起動方式 吐出管径 冷却水 潤滑油充填量 騒音値 寸法 概略質量
水量 入口/出口管径 幅×奥行×高さ
MPa m3/min kW A L/min A L dB(A) mm kg
LT3060W[H]Ⅲ 0.69[0.83] LCT制御 30.5/30.6 [27.8/27.7] 160 リアクトル起動(起動盤別置) 80 230 50 150 75 3,200×1,500×1,980 4,200
LT3810W[H]Ⅲ 38.1[34.1] 200 100 290 65 190 3,300×1,565×2,080 5,100
LT4070W[H]Ⅲ 40.7[37.2] 220 100 315 65 190 3,300×1,565×2,080 5,100
ST3060W[H] 吸込絞り方式 30.5/30.6[27.8/27.7] 160 80 230 50 120 3,200×1,500×1,980 4,100
ST3810W[H] 38.0[34.1] 200 100 290 65 160 3,300×1,565×2,080 5,000
ST4070W[H] 40.7[37.2] 220 100 315 65 160 3,300×1,565×2,080 5,000

【共通仕様】電源:三相、3000/3300V(6000/6600V)

*[ ]内の数値はH仕様(吐出し圧力0.83MPa)の値です。
*吐出し空気量はコンプレッサの吸込み状態(30℃)に換算した値です。
*6000/6600仕様も用意しております。
*起動方式は全電圧(直入)仕様も用意しております。
*全機種防音カバー付きです。
*必ず当社純正油"EXTRA-OIL"又は、当社推奨潤滑油を充填してご使用ください。
当社推奨潤滑油ご使用の際は交換時間が変わります。
*吐出し空気量はドレン析出時に約3%減少します。
*騒音値は機械前後左右4方向1.5m、高さ1.0mでの全負荷運転時、無響音室条件に換算した値です。
*圧縮空気は直接人体に吸引する呼吸器系用途では使用できません。
*コンプレッサ設置場所の周囲空気によりユニット内を冷却していますので、周囲温度は40℃を超えないように換気を行ってください。
*外観・仕様につきましては予告なしに変更することがあります。
*クーラ出入口差(ヘッド)が15mを超えると、冷却水流速が過大となり熱交換器の菅巣を[潰食]させる恐れがございますのでご注意ください。
15mを超える場合は給水バルブを15m以下に調整してください。