冷熱負荷の変動に影響を受けず温熱を安定供給し
最高85℃温水と7℃冷水の同時供給が可能
総合COP5.1※を達成！！
※総合COP（熱回収COP）：温水を加熱する能力と冷水を冷却する能力との合計の能力（kW）を運転時の消費電力(kW)で除した値。完全熱回収モード、温水：65/75℃、冷水17/7℃の条件。
特長
- 年間を通して負荷変動に応じた冷温水を高い効率で供給
工場内の冷水負荷が変動しても、冷水負荷不足分を空気熱源で補完し自動追従制御にて常に省エネルギー運転と温水の安定供給が可能 - コンパクト設計により工場内での分散設置が可能
製品本体をコンパクトにすることで熱需要の近くに分散設置することが可能になり、これまでの蒸気配管ロスの低減が可能 - エネルギー消費量を大幅に削減
集中配置が必要なボイラ＋冷凍機と比較しランニングコストを約6割、エネルギー消費量を約6割削減可能 - ピークカットとして消費電力抑制運転機能の搭載
ヒートポンプ総合カタログ（超高効率ヒートバランスヒートポンプ HEM-3WAY）
機能紹介
導入イメージ
開発のポイント
外形図
性能特性比較
ランニングコストとエネルギー消費量試算例
仕様一覧
標準仕様
| HEM型式 | HEM-3WAY1 | HEM-3WAY2 | HEM-3WAY3 | HEM-3WAY4 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HEM台数 | 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| HEM構成 | HEM-3WAY | HEM-3WAY×2 | HEM-3WAY×3 | HEM-3WAY×4 | |||
| 圧縮機 | 電圧 | V | 200 / 400 | ||||
| 型式 | - | インバータ駆動ツインスクリュ式 | |||||
| 起動方式 | - | インバータ | |||||
| 冷媒 | - | HFC134a / HFC245fa | |||||
| 完全 熱回収 運転 |
冷却能力 | kW | 105.1 | 210.2 | 315.3 | 420.4 | |
| 加熱能力 | kW | 157.0 | 314.0 | 471.0 | 628.0 | ||
| 電気入力 | kW | 51.9 | 103.8 | 155.7 | 207.6 | ||
| インバータ容量 | kW | 75 | 75×2 | 75×3 | 75×4 | ||
| 蒸発器 （水熱交換器） |
型式 | - | ブレージングプレート式熱交換器 | ||||
| 冷水温度条件 | ℃ | 17 / 7 | |||||
| 水量 | ℓ/min | 151 | 302 | 453 | 604 | ||
| 損失水頭 （1台毎） |
kPa | 3 | 3 | 3 | 3 | ||
| 保有水量 | ℓ | 40 | 80 | 120 | 160 | ||
| 出入口配管径 | A | 65（各台数毎） | |||||
| 凝縮器 | 型式 | - | ブレージングプレート式熱交換器 | ||||
| 温水温度条件 | ℃ | 65 / 75 | |||||
| 水量 | ℓ/min | 225 | 450 | 675 | 900 | ||
| 損失水頭 （1台毎） |
kPa | 7 | 7 | 7 | 7 | ||
| 保有水量 | ℓ | 40 | 80 | 120 | 160 | ||
| 出入口配管径 | A | 65（各台数毎） | |||||
| 温熱専用運転 | |||||||
| 加熱能力 | kW | 154.0 | 308.0 | 462.0 | 616.0 | ||
| 電気入力 | kW | 55.9 | 111.8 | 167.7 | 223.6 | ||
| インバータ容量 | kW | 75 | 75×2 | 75×3 | 75×4 | ||
| 蒸発器 （空気熱交換器） |
型式 | - | プレートフィンコイル式熱交換器 | ||||
| 外気温度条件 | ℃ | 17（DB） | |||||
| 送風機形式 | - | プロペラファン | |||||
| 風量 | m3/h | 43,000 | |||||
| 送風機入力 | kW | 3.1 | 3.1×2 | 3.1×3 | 3.1×4 | ||
| 凝縮器 | 型式 | - | ブレージングプレート式熱交換器 | ||||
| 温水温度条件 | ℃ | 65 / 75 | |||||
| 水量 | ℓ/min | 221 | 441 | 662 | 883 | ||
| 損失水頭 （1台毎） |
kPa | 7 | 7 | 7 | 7 | ||
| 保有水量 | ℓ | 40 | 80 | 120 | 160 | ||
| 出入口配管径 | A | 65（各台数毎） | |||||
| 設計震度 | 水平2.0 / 垂直1.0 | ||||||
| ユニット寸法 | 幅 | mm | 1,850 | 4,200 | 6,550 | 8,900 | |
| 奥行 | mm | 3,091 | |||||
| 高さ | mm | 2,700 | |||||
| 標準仕様 | 搬入質量 （400V） |
kg | 3,210 | 6,420 | 9,630 | 12,840 | |
| 基礎設計質量 （400V） |
kg | 3,530 | 7,060 | 10,590 | 14,120 | ||
| 搬入質量 （200V） |
kg | 3,250 | 6,500 | 9,750 | 13,000 | ||
| 基礎設計質量 （200V） |
kg | 3,570 | 7,140 | 10,710 | 14,280 | ||
| 安全弁排気管サイズ | A | 32 | 32×2 | 32×3 | 32×4 | ||
| 冷媒初期充填量 | kg | 140 | 280 | 420 | 560 | ||
| 油初期充填量 | ℓ | 9 | 18 | 27 | 36 | ||
| 塗装色 | マンセル5Y7/1（半ツヤ） | ||||||
| 騒音値 | ユニット操作面側 | dB（A） | 77 | 80 | 82 | 83 | |
| ユニット背面 （水配管側） |
dB（A） | 75 | 78 | 80 | 81 | ||
| ユニット側面 （空気熱交換器側） |
dB（A） | 78 | |||||
| 法定冷凍トン | 8.86 | 8.86×2 | 8.86×3 | 8.86×4 | |||
| 高圧ガス保安法に基づく手続き | 製造届出 | ||||||
※1 冷水、温水（冷却水）の水質は日本冷凍空調工業会の冷凍空調機器用水質ガイドライン（JRA-GL-02-1994）に従い十分な管理をお願い致します。
水出入口配管（熱交直近）には、熱交の圧損（汚れ、詰まり）をチェックする為、圧力計を設置願います。
また、冷水、温水（冷却水）の入口には異物混入防止のために40メッシュ以上のストレーナを設置願います。
※2 記載の騒音値は機側1mでの予測値です。設置条件等により3dB程度大きくなる場合があります。
※3 安定した運転状態を保つために、温水（冷却水）の温度変化については、温度制御弁やファンのインバータ制御により、1℃／1分より緩やかになるようにコントロールして下さい。
※4 断水リレー、電動弁およびポンプのアンサーバックは1台ごとに必要となります。
※5 運転モードの選択は添付の「操作盤 信号取合図」のモード選択信号を参照願います。
水出入口配管（熱交直近）には、熱交の圧損（汚れ、詰まり）をチェックする為、圧力計を設置願います。
また、冷水、温水（冷却水）の入口には異物混入防止のために40メッシュ以上のストレーナを設置願います。
※2 記載の騒音値は機側1mでの予測値です。設置条件等により3dB程度大きくなる場合があります。
※3 安定した運転状態を保つために、温水（冷却水）の温度変化については、温度制御弁やファンのインバータ制御により、1℃／1分より緩やかになるようにコントロールして下さい。
※4 断水リレー、電動弁およびポンプのアンサーバックは1台ごとに必要となります。
※5 運転モードの選択は添付の「操作盤 信号取合図」のモード選択信号を参照願います。
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