ベースロード機としての最高性能を追求したハイエンド定速機
新世代スクリュ本体、ダイレクトギアドライブ構造など、先進技術と揺るぎない信頼性を高度に統合。あらゆる(機械的・電気的)ロスを最小限に抑え、ベースロード機としての最高性能を徹底追求。クラス最高の吐出空気量と比エネルギー性能を誇ります。IoT対応コントローラを標準装備したハイエンド一定速制御機の決定版。
特徴
クラス最大級の吐出空気量
新世代スクリュ本体を搭載し、クラストップの吐出空気量を実現。従来機に比べ最大13%の空気量アップ。
ダイレクトギアドライブ構造
ベースロード機として、定格点での最高効率を追求し、行き着いたのがこの形。高精度増速ギアをモータに直結し、回転部分を一体化。振動を抑えることで、メカロスを最小限にセーブ。カップリングやVベルトを排除し、ロス削減とともにメンテナンスフリーを実現。
省エネロジック
コベルコ独自の「省エネロジック」により無駄な昇圧運転を防ぎ省エネに。
50℃でも運転可能
余裕のある温度設計で、45℃での連続運転が可能に。さらに50℃でも止まらない従来比+5℃の耐久性を実現。
フルカラー液晶タッチパネル
新開発のNGSCコントローラを採用。洗練された液晶ディスプレイで見たい情報をひと目で。
SGシリーズ[非インバータ機・空冷]
型式 | 吐出圧力 | 空気量 | モータ公称出力 | 吐出管径 | ファンモータ公称出力 | 潤滑油充填量 | 騒音値 | 寸法 | 概略質量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅×奥行×高さ | |||||||||
MPa | m3/min | kW | A | kW | L | dB(A) | mm | kg | |
SG22AⅣ〈SG22ADⅣ〉 | 0.75 | 4.15 | 22 | 25 | 0.65 | 12 | 55 | 1,250×850×1,500 | 720〈780〉 |
0.85 | 3.9 | ||||||||
1.05 | 3.33 | ||||||||
SG37AⅣ 〈SG37ADⅣ〉 | 0.75 | 7.1 | 37 | 40 | 1.1 | 18 | 58 | 1,550×950×1,600 | 960〈1,020〉 |
0.85 | 6.4 | ||||||||
1.05 | 5.85 | ||||||||
SG55AⅣ〈SG55ADⅣ〉 | 0.75 | 10.6 | 55 | 50 | 1.5 | 30 | 64 | 2,200×1,200×1,700 | 1,670〈1,780〉 |
0.85 | 10.0 | ||||||||
1.05 | 9.1 | ||||||||
SG75AⅣ〈SG75ADⅣ〉 | 0.75 | 14.0 | 75 | 50 | 3.0 | 32 | 66 | 2,200×1,200×1,700 | 1,780〈1,910〉 |
0.85 | 13.1 | ||||||||
1.05 | 12.0 |
モータ仕様:2極、全閉外扇、トップランナー準拠、F種、連続定格、スターデルタ起動
電源:三相、200/200・220V(380・400・415/400・440V)
SGシリーズ[非インバータ機・水冷]
型式 | 吐出圧力 | 空気量 | モータ公称出力 | 吐出管径 | 冷却水 | 潤滑油充填量 | 騒音値 | 寸法 | 概略質量 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
水量 | 温度 | 入口/出口管径 | 幅×奥行×高さ | ||||||||
MPa | m3/min | kW | A | L/min | ℃ | A | L | dB(A) | mm | kg | |
SG37WⅣ | 0.75 | 7.1 | 37 | R1・1/2 | 65 | 30 | R1 | 12 | 58 | 1,550×950×1,600 | 940〈1,000〉 |
SG37WDⅣ | 0.85 | 6.4 | |||||||||
SG55WⅣ | 0.75 | 10.6 | 55 | JIS 10K-50A フランジ | 95 | R1・1/2 | 26 | 64 | 2,200×1,200×1,700 | 1,610〈1,720〉 | |
SG55WDⅣ | 0.85 | 10.0 | |||||||||
SG75WⅣ | 0.75 | 14.0 | 75 | 125 | 30 | 66 | 1,690〈1,820〉 | ||||
SG75WDⅣ | 0.85 | 13.1 |
【共通仕様】
モータ使用:2極、全閉外扇、トップランナー準拠、F種、連続定格、スターデルタ起動
電源:三相、200/200・220V(380・400・415/400・440V)
一定圧制御は最高0.85MPaまでです。
*吸込み条件:大気圧、温度2~45℃
*吐出条件:吐出温度45℃(空冷:周囲温度30℃条件)
*吐出し空気量はコンプレッサの吸込み状態(30℃)に換算した値です。
*吐出し空気量は以下吐出圧力における値です。
0.75MPa仕様:0.7MPa
0.85MPa仕様:0.8MPa
1.05MPa仕様:1.0MPa
*吐出し空気量はドレン析出時に約3%減少します。
*騒音値は機械正面1.5m、高さ1.0mでの全負荷運転時、無響音室条件に換算した値です。
設置環境や容量制御運転時は変動します。また、周囲の反響を受ける場所へ設置された場合、表示値より大きくなります。
*〈 〉内表記はドライヤー体型の仕様です。
*圧縮空気は直接人体に吸引する呼吸器系用途では使用できません。
*コンプレッサ設置場所の周囲空気によりユニット内を冷却していますので周囲温度は45℃を超えないように換気を行ってください。
*外観・仕様につきましては予告なしに変更することがあります。
*概略質量は200V級の値です。
*潤滑油充填量は定期交換時の充填量です。