特徴
IPMモータ直結構造+インバータ制御による卓越した省エネ性能
コベルコ独自の非接触本体+インバータ駆動IPM高速モータ直結構造により、ベルトやギアで発生していたエネルギーロスを究極まで低下させました。
また、非接触本体により、熱膨張や摩擦による性能低下の心配もありません。
■本体機能
■省エネ機能の比較
ドライヤドレン循環方式による高い信頼性
水潤滑式の課題であった循環水の水質管理をドライヤドレン循環方式の採用で解決。ドライヤドレンが純水並みの性質を持つことを利用して、信頼性の高い水質管理を実現。これまで必要だった純水装置などのオプションも不要になりました。
■系統図
その他の特長
●インバータ冷却ファン採用。吐出空気温度に応じた回転数コントロールにより無駄な消費電力を抑制。
●ワイドレンジ制御により、ライン圧の低下時に余剰動力を効率よく活用し空気量を増量。
●水フィルタ交換は6,000時間毎でOK(純水装置などのオプション不要)。
[インバータ機・空冷]
型式 | 最高使用吐出圧力 | 50/60Hz共用 | 出力 | 軸動力 | 吐出管径 | 寸法 | 騒音値 | 概略質量 | ファンモータ出力 | 電源 | 潤滑油初期充填量 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
空気量 | 幅×奥行×高さ | 起動方式 | インバータ | |||||||||
MPa | m3/min | kW | mm | dB(A) | 電圧(V) | kg | kW | L | ||||
EA400ADⅢ-VS | 0.59~0.69 | 4.0~3.7 | 22 | 23.0 | 25 | 1,650×900×1,500 | 62 | 200/200・220(400/400・440) | 840 | 2.2 | 3相 200V 400V |
3 |
EA650ADⅢ-VS | 6.5~6.2 | 37 | 37.2 | 40 | 1,950×950×1,500 | 65 | 1,030 | 3.7 | ||||
EA970ADⅢ-VS | 0.6~0.7 | 9.7~9.5 | 55 | 58.4 | 50 | 2,300×1,200×1,600 | 69 | 1,550 | 7.5 |
[インバータ機・水冷]
型式 | 最高使用吐出圧力 | 50/60Hz共用 | 出力 | 軸動力 | 吐出管径 | 寸法 | 騒音値 | 概略質量 | 冷却水量 | △T | 水温 | 接続管径 | 潤滑油初期充填量 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
空気量 | 幅×奥行×高さ | 起動方式 | インバータ | |||||||||||
MPa | m3/min | kW | mm | dB(A) | 電圧(V) | kg | L/min | ℃ | L | |||||
EA970WDⅢ-VS | 0.6~0.7 | 10.1~9.5 | 55 | 57.0 | 50 | 2,300×1,200×1,600 | 63 | 200/200・220(400/400・440) | 1,370 | 95 | 10 | 32℃以下 | 32A(R1・1/4) | 3 |
[空冷式]
型式 | 出口空気露点 | 冷媒 | 冷媒圧縮機公称出力 | |
---|---|---|---|---|
℃ | 種別 | 充填量 | kW | |
g | ||||
EA400ADⅢ-VS | 圧力下10以下 | R407Cキャピラリチューブ | 600 | 1.34/1.64 |
EA650ADⅢ-VS | 2.20/2.65 | |||
EA970ADⅢ-VS | 1,200 | 2.35/2.80 |
[水冷式]
型式 | 出口空気露点 | 冷媒 | 冷媒圧縮機公称出力 | |
---|---|---|---|---|
℃ | 種別 | 充填量 | kW | |
g | ||||
EA970WDⅢ-VS | 圧力下10以下 | R407Cキャピラリチューブ | 950 | 2.35/2.85 |
*吐出し空気量は、コンプレッサの吸込条件に換算した値です。
*出口空気露点温度は大気温度30℃、0.69(0.7)MPa時の値です。
*吐出し空気量はドレン析出時に約3%減少します。
*出荷時には潤滑油は充填されておりません。必ず当社純正油"EXTRA-OIL"を充填してご使用ください。
*出力は公称出力を示します。
*騒音値は機械正面1.5m、高さ1.0mでの全負荷運転時、無響音室条件で測定した値です。
*圧縮空気は直接人体に吸引する呼吸器系用途では使用できません。
*コンプレッサ設置場所の周囲空気によりユニット内を冷却していますので、周囲温度は40℃を超えないように換気を行ってください。
*水冷機の冷却水温は32℃を超えないようにしてください。
*冷却水水質の詳細については、別途お問い合わせください。
*凍結破損の恐れがありますので、周囲温度は2℃以上になるように配慮してください。
*外観・仕様につきましては予告なしに変更することがあります。
*使用モータ枠は定格出力のS.F.=1.1としています。
*保証値は別途お問い合わせください。