事務系
2011年入社
播磨工場 生産部 資材調達室
Q:仕事内容について教えてください
キャリア採用で入社し、資材調達室で当社製品に使用されている部材、設備等のバイヤー業務に携わりました。バイヤーの仕事は、発注先や単価交渉のみならず、部品や設備の品質を見極めることも必要になってきます。また、自然災害などの突発的なリスクに備え、リスク発生前から代替品の検討を行うなど、安定した供給先の確保も重要な仕事です。
現在はこれまでのバイヤーとしての経験を活かし、調達企画をしています。仕入先評価や商品毎の発注方針を決め、戦略的に資材を調達していく仕事です。リスクを事前に回避し、調達基盤強化策の検討をしています。
Q:仕事と育児の両立について教えてください
産休・育休取得後、時短勤務で職場復帰しました。育児と仕事を両立させるために、業務の効率性や仕組み化を意識し、仕事に集中して取り組めるようになりました。それでも、日々何が起きるかわからない育児との両立は大変でした…。
2回目の産休・育休後は初回に感じた課題を上司に相談し、「子供との時間も大切にしながら仕事で実現したいこと」と「上司から仕事で期待されていること」をすり合わせた上で職場復帰しました。現在は、時間管理が行いやすい調達企画担当となり育児と仕事の両立を実現できています。
2022年に管理職になりました。今後、調達基盤のさらなる強化を図っていきたいと思います。
Q:仕事のやりがいを教えてください
私たち資材調達室の最終的なミッションは、「お客様に魅力的な製品やサービスをお届けすること」です。万が一、資材の調達ができなくなれば、製品の生産がストップしてまったり、メンテナンスなどの対応ができなくなってしまいます。そうならないためにも、資材を滞りなく安定して仕入れることが重要であり、それは製品の原価にも大きく影響を及ぼし、企業の収益にも直結しています。
社会情勢や災害・事故など、さまざまな要因によって、資材の調達状況は絶えず変わります。そんな荒波を乗り越えながら、我々が果たすべきミッションを達成できたとき、大きなやりがいを感じます。
Q:コベルコ・コンプレッサの好きなところや社風について教えてください
当社は、上司に対しても同僚に対しても、「さん」付けで呼び合うアットホームな雰囲気の会社です。会議では「相手の意見を否定しない」というルールがあり、どんな社員の声にも耳を傾ける、そんな風土が根付いています。
また、子育て中の社員のニーズに対応し、「育児休業」の他にも、「時短フレックス」「育児のための特別休暇」「子どもの看護のための休暇」など、子育てを応援する制度が充実しています。
2021年に組織体制が大きく変わったことで、当社は新たなスタート地点に立っています。これまで築いてきた良い面を引き継ぎながら、まさにこれからコベルコ・コンプレッサの社風を創っていくことになると思っています。